春闘の結果、会社が組合側の要求を飲む事で決着。

人事の幹部連中より社長の方が先に折れたのがびっくり。
会社の業績が悪いにも関わらず従業員側の苦境を察してくれる「男気」を見て感動を覚えずには居れなかった。

さて、これから先はこの「社長の思い」を従業員に理解させることが重要なのである。条件を飲ませてそれで終わり、なんて真似は人道に反して居ると思うのだ(解決してない問題は他にも山積みだけど)。

敵対する相手には徹底的に交戦する気はあっても、和解を望む相手には手を挙げる気にはなれない。
漏れの決死のアタックが効いたのか、直属の部下(3児の父)も部長からいい査定が貰えて、まさに狂喜乱舞と言うに相応しい喜びを見せていた。
こんな対応をされると弱いのだ。

斯く言う漏れの査定はいつも通りの渋めの査定。
そりゃ、辞めるだの辞めないだの言ってりゃ当然だわな。
どういう風に考えてるんだか知らないが、仕事の量はこの春から2倍、責任も更に倍になっている。結果、会社の拘束時間がデフォルトで2時間増しになってしまっている。

バクチと一緒で果てしない倍プッシュが続くのである。
一つの業務がこなせるようなら、更に倍。
またこなせれば更に倍。
ギヴアップするまで果てしなく続く。
アカギの台詞で「バクチの本質は理不尽」って言うのがあったが、「人生(仕事・人事)の本質は理不尽」と感じるのは漏れだけだろうか?

まぁ、人事の親方に漏れをどうする積りなのか?と聞いたら「悪いようにはしない」とのことだったので経過を見守ることにしよう。

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