何気に「犬喀血」

今朝、庭に血が飛び散っているのを発見した。
ドコを怪我したのか見てみると
我が家の駄犬（♂14歳）がクシャミをする度に鼻血を流しているのに気づく。

急いで動物病院を探す。

日曜って事もあり、近くの動物病院からしらみつぶしにかけていく。隣町の獣医がやっているようなので車に駄犬を乗せて急行。レントゲン撮影と消炎剤と抗生剤の注射を打って処置してもらう。心臓も弱っているとのことでフィラリアの検査（血液検査）も併せてやってもらう。

レントゲンの所見を聞くと左鼻腔内に腫瘍らしきものが出来ている可能性があるとのこと。CTか内視鏡の結果を見ないと分からないが、相当進行してしまっている可能性もあるそうだ。鼻腔内の腫瘍は厄介でレントゲンでも結果が即答できないそうである。

「最初にクシャミを連発している状態で医者につれてきて欲しかった」と獣医に言われて返す言葉も無かった。犬も人間も一緒で歳を取ったらドッグに入れるのが一番らしい。

CTをやるには別の大学病院に入れて貰うしか無いようであり、事前に予約を入れないと取り合って貰えないようである。（人間も一緒だよ、この辺は）。
内視鏡を使う際に麻酔を行うらしいのだが、弱っている犬だとその場で死んでしまう事もあるようである。

とは言えそのまま指をくわえて悪化していくのを見ている訳にも行かない。取り合えずこの3日間経過を見て、その後に内視鏡で状態を確認して貰う手配をつけてきた。

年齢的なモノもあって、そろそろ限界に近いところもあると思うが、元気になってくれればいいものである。


・・・・・ちなみに今回の診断と処置料で￥30030也
人間より圧倒的に高い・・・高すぎる。
犬用にも健康保険を適用して欲しいものである。