何気に「断言」

2004年11月4日
物事を断言する時には、相当深く審議して本質を見極めてからでないとダメだと思うのである。

急ぎの用事であるから、緊急だからと色々理由はあるだろうが、
「不確定な物事を確認抜きに断言するのは恥ずべき行為だと思う」

例えば、誰かが書いた文章を自分なりに判断するのはそれで良い。
だけれども、それを精査しないで訂正させてしまう。と言うのは下の下だと思う。

第一、もし相手が正しかったらこの上ない失礼になる訳だし、自分の無知を曝け出して恥をかく事にもなるのだ。

会社での信頼関係ってのはそういう所から亀裂が入ると埋められない溝になるのだ。アイツは信用できないなんてレッテルを張られたら、それこそ大変なのである。

やはり不確定なコトは不確定なコトとして、正確に調べてから自分の意見を述べないと、その人間性まで疑われるコトになるのである。

後は情報の入手先である。
不確かなコトを断言する癖がある部下が上司に情報を流したとしても、それは最終的には上司の責任になるのである。

人の言葉、情報はしっかり選定する目を持たないと酷い目に逢うのである。

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