何気に「公取」

2004年11月24日
今日、ニュースを見ていたら
「イタリア製のジーンズではないものをイタリア製として売っていたため公取に指摘された」ってのをやっていた。

実際のところ食品だけではなく、その他商品も表示や産地なんて誤魔化してるのが多いんだろうなぁ・・・と思う。流通の過程で誰かが誤魔化したら、どう変わるかなんて分かりはしないのである。
その点から考えても良く見つけて来るなぁ・・と思う。

食品では最近、表示も相当気を使わないと直ぐに指摘されてしまう。
天然、自然、ミネラル豊富、なんて文句も不用意には出せない世の中になのである。
ここで一つ疑問を生じるんだが、公取は何処まで管轄しているのだろう?

今日、上野で焼き鳥を喰いながらビールを飲んでいたら
炭は備長炭使用、鳥はヒナイ地鶏、塩は天然のにがりを残した天然塩とか謳っていた。
しかし、備長炭と言いつつ中国からの輸入だろうし、鳥だって本当に産地から来てるかも怪しい、さらに塩はアルペンザルツ(ドイツの岩塩使用のせんごう塩)だった。
「普通の飲み屋のメニュー表示」なんてところまで公取は手を出せるのだろうか?
結構インチキくさいものが溢れているのが昨今であり「何を信じて良いのか分からない」のは食生活も変わらないようである。

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